円錐角膜とは、角膜の中央付近の厚みが薄くなり、角膜が円錐状に前方へ突出する病気です。角膜は眼をカメラに例えるならば、レンズの働きの一部を担っていますので、前方に突出することにより近視と乱視が強くなり、視力が低下します。通常は両眼に発症しますが、左右の眼で進行の程度に差があることが多いです。

<<円錐角膜をお持ちの患者様の代表的な視力矯正方法>>

軽度の円錐角膜

・通常のソフトレンズ

・通常のハードレンズ

・眼鏡

中等度の円錐角膜

・乱視用ソフトレンズ

・円錐角膜用ハードレンズ

・円錐角膜用ソフトレンズ

重症の円錐角膜

・円錐角膜用ハードコンタクトレンズ

・円錐角膜用ソフトレンズ

・ピギーバック(ソフトレンズの上にハードコンタクトレンズを装用)

・*ハイブリッドレンズ(中央部がハード素材で周辺部がソフト素材)

・*強膜レンズ(角膜ではなく強膜(白目)の部分で支持されている)

上記のうち*ハイブリッドレンズと*強膜レンズについては扱いがありません




<<当院で扱っている円錐角膜や強度・不正乱視用コンタクトレンズ>>

通常のソフトレンズ、通常のハードレンズ、乱視用ソフトレンズについては種々のサンプルレンズをご用意しており処方可能です。

それ以外に下記のレンズも積極的に処方を行っております




メニコン社 ローズK(ハードコンタクトレンズ)

円錐角膜に特化して開発されたハードレンズです。




詳しい情報は下記サイトへ

keratoconus.jp